1986-05-09 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
したがいまして、今つくっておる船というのはほとんどがリプレース船、古い船をつぶして新しいものをつくる、また新しい積み荷保証というものをメーカーから十年間のをもらって、それに引き当てとしてつくるという極めて確実な地道なものしかつくっておりませんので、現在のそういう状況が続く限り、今までいろいろ御批判がございましたような大量建造に走るというおそれは当面はないというふうに考えております。
したがいまして、今つくっておる船というのはほとんどがリプレース船、古い船をつぶして新しいものをつくる、また新しい積み荷保証というものをメーカーから十年間のをもらって、それに引き当てとしてつくるという極めて確実な地道なものしかつくっておりませんので、現在のそういう状況が続く限り、今までいろいろ御批判がございましたような大量建造に走るというおそれは当面はないというふうに考えております。
それからもう一つは、タンカー、不定期船以外の船をつくることになろうかと存じますが、そうなりますと、いわゆる定期航路のリプレース船その他になりまして、新しくつくる船の時期がやはり相当問題になるわけです。したがいまして、スクラップして新しく船をつくる間のタイムラグ、これをある程度認めていただきたいと思います。